FXにおける「市場は常に間違っている」は本当なのか?

FXにおける「市場は常に間違っている」は本当なのか?

相場における格言の一つに「市場は常に間違っている」というのは私の強い信念である、というある投資家が残した言葉があります。でも市場が間違っているのではなく、為替市場は間違っているかのごとく、変動していくといった意味ではないかともとれます。自分の読みと為替市場が違っていれば、損害があるのは仕方のない事です。
この格言は、英文に直すと間違っているという言い方ではなく、バイアスがかかっていると言っているのです。バイアスというのは偏りという意味です。為替市場は常に一定ではなく時として偏りがある、もともと為替相場の上昇や下降は一定ではないものです。
そのような為替の世界には常に同じやり方では通用しないし、それをすれば今は利益を出していたとしてもいつかは損害を免れないのです。相場変動の偏りを読んで早急に手を打つことができれば、仮に損害が出たとしても最小限に抑えることができます。
為替市場は大体こういった変動で動いているからといって、油断することは危険だということがわかります。大体こういった変動で動いているという仮定は「常に間違っている」と意識して、何か異常があった時に備えることが必要です。
勝負の世界でも思い込みというか勝てるだろうと油断している際に、相手が思いもしない手段を使ってくれば不意をつかれてしまうものです。それが原因で、逆転負けをするというケースも出てきます。それは、利益を出すか損害を出すかという為替相場の世界でも一緒です。
FXを始める際には、このことを頭に入れて取引を行うようにしましょう。