中国株が下落した原因は、空売り規制緩和からのパニックらしい

中国株が下落した原因は、空売り規制緩和からのパニックらしい

7月10日。お昼は中国株が下落したこと、ギリシャのニュースがテレビで流れていました。ニュースでは、中国株の下落の原因は、空売りが規制が緩和されたことだと言っています。その前に中国は、景気を下支えするために2014年11月に政策金利の引き下げを行いました。それは約2年ぶりのことです。久しぶりの利下げが好感されて株価は上昇していきました。その上昇に乗り遅れないようにしようと、投資家達は次々と飛び乗ります。すると、私も私も!とさらに買いが入って勢いよく株価は上昇します。政策金利の引き下げを行ってからほぼ1本調子で上昇してきています。ところが、2015年4月17日、株式市場が終了した後、中国証券当局は空売り規制を緩和する措置を発表しました。それによって、売りがやりやすくなると判断されて、株式市場では株が下がりやすくなるという警戒感から売りが出るようになりました。それ以来、積極的に買いをしてきた投資家達は、これはやばいからということで、次々と利益確定させるからどんどん株価は下がっていく。そして、下落が始まるとパニックになって売る人が続出したおかげでますます下落は勢いを増します。そんな感じで下落が進んで行った結果がニュースで取り上げられた歯止めの効かない連日の下落です。特に6月の後半に目立ってきて、7月になるとさらに1日の下落幅は加速しました。それにより、買っていた人は大損しています。これ以上下落すると大変だと思った中国政府は株価下落を防止させるために、7月8日、1200銘柄以上の中国株を売買停止にすることを実施しました。すると、1日後は拍車がかかっていた下落が嘘のように少なくなりました。そのおかげで、中国株の動向に神経質になっていた日経平均は、午後に向けて急反発を見せました。クロス円も安値圏から一気に切り返して、円買いの巻き戻しが起こりました。まさかこんなことになるとは思っていなかったので、正直驚きました。中国政府がこんなにはやく手を打ってくるとは思わなかった。